予めご了承ください。 「ローマ」が切り拓くフェラーリの新たなベクトルとは? ちなみにお馴染みのマネッティーノは、ポルトフィーノが3段階だったのに対して、このローマでは「ウエット」、「コンフォート」、「スポーツ」、「レース」、「ESPオフ」の5段階。

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エンジン燃焼で発生する粒子状物質を捕集する多孔型フィルター(GPF)の採用で、欧州において最も厳しい排出基準「ユーロ6D」に適合している もはや有名となった統合制御のドライブモード・セレクター「マネッティーノ」は、ポルトフィーノが3ポジションであったのに対して、5ポジション(ウェット、コンフォート、スポーツ、レース、ESC=横滑り防止装置オフ)に進化した。

Text : Tatsuya Kushima. スローフードの本拠地でもあるブラのほうが、正しいことは容易に理解できるのだが、再び自身のなかで「ローマ」の意味が薄れる。 ポルトフィーノのクーペ版 フェラーリ ローマは、フェラーリのエントリーオープンモデルで、電動ハードトップを装備する『ポルトフィーノ』のクーペバージョンとして開発された。 5インチスクリーンが装備されている。

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テクノロジーとドライバーをどう楽しく共存させてゆくかは全自動車メーカーの課題だが、伝統あるスポーツカー・ブランドとしての回答を、このローマに見いだすことができる。 なんといっても「非日常」なのがスーパーカーですから、あまり身近なのもどうかと。

シートのレイアウトは「2+」と表現されている。 その一方で、このローマのエクステリア・デザインを見ていると、かつてフェラーリが生産した「250シリーズ」の姿が、とくにリアセクションで次々にイメージされてくるのは興味深い。

新たなハプティックコントロールは、タッチパッド式だ。 お見事!!ちなみにフェラーリ通の方はご承知でしょうが、ローマは当初、4シーターリトラクタブルハードトップのポルトフィーノのクーペ版という位置付けで登場すると思われていました。

これにより、タービンの最大回転数が、毎分5000rpm高められた。

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一方、さらに踏み込み続けると、馬に鞭(むち)を当てたがごとく排気音のクレッシェンドとともに加速を開始する。

レースモードでは、やや路面のコンディションがタイヤを通じてキャビンに伝わってくるが、ウエット、コンフォート、スポーツでは、体感的にはほぼ変わらない快適な乗り心地が演出されている。 これまでのフェラーリとは一線を画すフロントマスク、それを起点にAピラー部でルーフラインとウエストラインに分かれ、再びリアで力強いフェンダーを形づくり、リアへと流れるラインの構成は、あたかもひとつの固体を削り出したかのような美しさを演出している。

いっぽうドアを開けると、途端にハイテックなムードがドライバーの目に飛び込んでくる。

ローマはフェラーリ伝統の丸型テールランプを採用してないなど、フェラーリの今後の新たなデザイン言語を示すかたちとなった。 主な活動媒体に『webCG』『ベストカーWEB』『オートカージャパン』『日経スタイル』『グーマガジン』『モーターファン. よって今の段階では発注もなにもできる状況ではなく、「なんらかの情報があれば改めて教えて」というところにとどまっています(こうやって買うタイミングを逸してしまうことがままある)。

フェラーリ・ローマはエンジンをフロント・ミドに搭載するクーペである。 実際にフェラーリは開発にあたり、最新のアイ・トラッキング技術を駆使しているのだ。

チネチッタ(イタリア版ハリウッド)があったローマでは、俳優や制作者がベネト通りの「ハリーズバー」などに集まっていたとか。 加えて組み合わせられるDCTも8速化された。 Raceなど5種類のモードを切り替える「マネッティーノ」によって、ハンドリング性能とグリップを引き出しやすくしている。

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性能やインパクト重視のユーザーには、スポーツ性を前面に打ち出したV8のミッドシップモデル「F8トリブート」やV12エンジンを搭載するフラッグシップモデル「812スーパーファスト」などの選択肢もあるし、同価格帯であれば、クーペとオープンカーの2台分の魅力を1台で味わえる「ポルトフィーノ」も魅力的に感じるだろう。 そのラインがダッシュボードからリアシートに伸び、ダッシュボード、ドア、リアベンチ、センタートンネルを有機的に結びつけた。

しかし、そこには大都市を雲のごとく覆う物悲しさ・けだるさも表現されていることを忘れてはならない。 さらに、サイドにはスクーデリア・フェラーリのシールドがない。

リアスポイラーは特殊なメカニズムによって、速度と前後と左右の加速度に応じて、3種類のポジションに展開する。